労働衛生(有害業務) Q05
電離放射線による健康障害に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- A. 確定的影響には、影響の発生に関するしきい値が存在しない。
- B. 確率的影響には、発がん及び遺伝的影響が含まれる。(正解)
- C. 造血器障害や白内障は、確率的影響に分類される。
- D. 確率的影響では、被ばく線量が大きいほど症状の重篤度が増す。
- E. 電離放射線の被ばくによる急性障害は、被ばく後数年を経て初めて現れる。
解説
## 正解の理由
確率的影響は、しきい値がなく被ばく線量が増えるほど発生確率が高まる影響で、発がんと遺伝的影響が含まれる。よって選択肢2が正しい。
## 間違いやすいポイント
確定的影響(造血器障害・白内障・脱毛など)にはしきい値があり、線量が大きいほど重篤度が増す。選択肢1・3・4はこれと取り違えている。
出典: 衛生管理者第一種 頻出論点(オリジナル問題)