第一種衛生管理者 労働衛生(有害業務)
化学物質・粉じん・騒音・電離放射線といった有害要因による健康障害と、その対策・保護具。有害業務の実務知識を問う科目です。
衛生管理者試験頻出のWBGT(湿球黒球温度)を総整理。温熱環境の4要素、日射なし「0.7×自然湿球+0.3×黒球」・日射あり「0.7×自然湿球+0.2×黒球+0.1×乾球」の計算式、乾球が入るのは日射ありだけ、基準値の大小関係、熱けいれん・熱射病の違いまでひっかけごと潰します。
衛生管理者試験の有機溶剤を2段構えで整理。共通性質(揮発性・脂溶性・蒸気は空気より重い)と、ベンゼン=造血器障害・ノルマルヘキサン=末梢神経障害などの定番ペア、第一種=赤・第二種=黄・第三種=青の色分け、局所排気装置や作業主任者など予防の三本柱まで。
衛生管理者試験の酸素欠乏を総整理。酸素欠乏=空気中の酸素濃度18%未満(通常の空気は約21%)、第二種=硫化水素中毒のおそれもある作業(10ppmがキー数値)、その日の作業開始前の濃度測定、純酸素での換気は禁止、換気できないときは送気マスク・空気呼吸器などの給気式——防毒マスクNGまで、ひっかけごと潰します。
衛生管理者試験の騒音・振動による健康障害を総整理。騒音性難聴は内耳の有毛細胞の障害で、初期は4000Hz付近(c5dip)から低下し自覚しにくく治りにくい。等価騒音レベルは変動騒音の平均、レイノー現象は局所振動の症状で冬季に発生しやすい——中耳・会話音域・全身振動との入れ替えひっかけごと固めます。
衛生管理者試験のじん肺と粉じんを総整理。じん肺は粉じんの長期吸入で肺が線維化する不可逆・進行性の疾病、けい肺=遊離けい酸・石綿肺=石綿(肺がん・中皮腫とも関係)、法定合併症6つ、管理区分は数字が大きいほど重い、粉じん則の測定6月・自主検査1年・記録7年・清掃毎日、防じんマスクの守備範囲まで、ひっかけごと潰します。
衛生管理者試験の金属中毒を「金属×症状」の定番ペア表で整理。鉛=貧血・末梢神経障害・腹部疝痛、水銀=手指の震え・精神症状、カドミウム=腎障害・肺気腫・骨軟化症、六価クロム=鼻中隔穿孔・肺がん、マンガン=パーキンソン病様症状、ヒ素=皮膚障害・肺がん、ベリリウム=肺の肉芽腫。症状の入れ替えひっかけを行ごとの「理由」で見抜けるようにします。
衛生管理者試験の作業環境測定を総整理。A測定は単位作業場所の平均的な分布、B測定は発生源に近接した作業位置の最高濃度、両方やったら両方で管理区分を決める。管理区分は第一〜第三で第一が良好・第三は直ちに改善、測定頻度は半月/1月/2月/6月/1年の5段階、記録の保存は3年が原則で粉じん7年・特別管理物質30年・石綿40年。管理濃度はばく露限界値ではないというひっかけ、作業環境測定士との関係まで押さえます。
衛生管理者試験の労働衛生3管理(作業環境管理・作業管理・健康管理)を「モノ・やり方・ヒト」で切り分けて整理。保護具の使用が作業管理になる理由、対策の優先順位は代替→工程改良→局所排気→作業管理→保護具の順。あわせて作業環境管理の主役である局所排気装置を、囲い式が有利・ダクトは太いと堆積/細いと圧力損失・空気清浄装置の後ろに排風機・定期自主検査1年と記録3年まで、ひっかけごと潰します。